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映画「天国はまだ遠く」ストーリー
夜の宮津駅に降り立った千鶴。 「知らない場所でさよならするのだ」
街灯もなく闇に包まれた森を抜け、タクシーは山奥に建つ「絶景の宿 民宿たむら」に止まる。戸惑う千鶴を迎えたのは、ひとり静かに自給自足生活を送る宿の主人・田村だった。他に客はいない。千鶴は決心したように、大量の錠剤を飲み込み、深い眠りに落ちていった。
しかし、朝日と魚が焼ける匂いが、千鶴を目覚めさせる。体は異常なし。光り輝く海、森を吹きぬける風、木漏れ日、自然の恵みを生かした田村の料理。それらは、千鶴にとって、すべて新鮮だった。そして何気ない田村のやさしさに千鶴の砕かれた心は徐々に回復していく。殻に閉じこもりストイックな日々を送っている田村にも、大きな秘密があった。しかも、千鶴という突然の訪問客が、田村の心を乱していく―――。
■出演 … 加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル)
■監督・脚本 … 長澤雅彦
■原作 … 瀬尾まいこ(新潮社)
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映画関連情報 |
映画「天国はまだ遠く」は、京都府宮津市を舞台に撮影された、加藤ローサ・徳井義実(チュートリアル)が演じる、せつなくも暖かい大人の恋愛ファンタジー映画です。
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撮影の様子 (宮津天橋立映画プロジェクト委員会へ)
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